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ジョイセフ (JOICFP)

途上国のお母さんと赤ちゃんをみんなで救おう!

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バラの花が人々の心の励みに 〜6年目のアフガニスタン復興支援プロジェクト〜

【地域】アフガニスタン 【報告掲載日】2007年07月19日(木)

◆復興のきざし

薄茶の沙漠に一輪の真紅のバラ―

アフガニスタンからのメールを開くと真っ先に目に飛び込んできました。
アフガン医療連合の事務局長、ババカルキルさんからのメールです。

「美しいだろう」「感想は?」

矢継ぎ早のメッセージにババカルキルさんの気持ちが痛いほど伝わってきます。
メールを返すこちらの気持ちもうきうきしてきました。
日本からの支援プロジェクトがスタートして6年、復興の兆しが見えてきたようです。

2005年の秋にババカルキルさんより、同国東部のナンガハール州の
モデル菜園の一部でバラを育てたいという相談があった時は半信半疑でした。
まだバラの市場は小さい。
お金になるのかな、と素朴な疑問を持ちました。

ババカルキルさんによると、バラはアフガン人にとってはなくてはならない

「心の花」

だということです。

赤いバラは愛を告げる時に、黄色いバラは別れを告げる時に贈るそうです。
美しい女性をバラにたとえることも多く、ことわざや歌にも登場するほど、
アフガニスタンの人々にとってはなくてはならない花なのです。

ただ、長引く紛争で生花は手に入りにくく、
パキスタンや中国からの造花が市場に並んでいます。

バラの生花が人々の生活の中に戻ってくれば、
復興も軌道に乗ったと言えることでしょう。
そのことを彼は言いたかったようです。


◆バラの栽培に託す心

ジョイセフは、2002年から同州シェワ県でアフガン医療連合と協力しこのプロジェクトを開始しました。
252人の農民にざくろ、ぶどう、グァバ、あんずなどの苗木を無償で配付しています。
農民たちはアフガン医療連合が作ったモデル菜園で学びながら、
配付された苗木を栽培し、ようやく自給自足の意識が高まってきました。

シェワ県はもともと農業人口が85%を占めており、様々な穀物や果物が育つ緑豊かな地域でした。
しかし、23年間の内戦で激戦地となり、多くの住民が国内外に避難しました。
帰還後は旧ソ連軍の地雷を避けながら必死に土地を耕しましたが、
相次いで旱魃、豪雪、洪水が襲いかかりました。

こうした中、同州では、22県中19県で、手間がかからず、
すぐ換金できるケシ栽培が広がりました。
まだケシ栽培に汚染されていないシェワ県では、早急な対策が急務でした。

それでもバラを植えたいと言いました。
すぐに換金作物のことを考えてしまった自分に焦りを感じます。


◆赤いバラを妻とカイナちゃんに

そんな私をよそに

「バラ園ができたら、バラの開花時には真っ先に妻を連れて行くつもりなんだ」

と言います。

赤いバラが咲けば奥さんに愛のメッセージを贈ることができるからです。
実はババカルキルさんには今年の2月に6人目の赤ちゃんが生まれました。

名前はカイナちゃん。

カイと言うのは私の名前からつけたそうです。
日本とのプロジェクトに参加している喜びが、伝わってきます。
日本側からのサポートもより一層頑張らなければと思います。

現地ではモデル菜園のざくろやぶどうも、すくすくと育っています。
母と子の健康を守るために、栄養価のある果物や野菜の栽培も定着させていかなければなりません。

水、肥料、農業用具、市場への搬送、課題はまだまだ山積みです。
厳しい環境が続きますが、バラの花が、復興に汗を流す現地の人たちの、
心のよりどころとなっているように感じられます。

バラと少年とランドセル

バラと少年とランドセル

バラはアフガン人にとっての「心の花」

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ユーザ名:APRICOT 日付:2008年02月21日

映画「君のためなら千回でも」を見ました。アフガニスタンにケシではなく、バラの花を咲かせるため、少しでも貢献したいと思います。

ユーザ名:ジョイセフ 日付:2007年07月25日

だいっぺさん、コメントどうもありがとうございます!

アフガンの乾いた土地にバラ。
上にある男の子とバラの花の写真を見たとき、
私は星の王子様のバラの花を思い出しました。
バラの花が、戦争が続いたこの国の人々の心の、癒しや希望になるといいですよね。
今後ともご支援よろしくお願い致します。

ユーザ名:だいっぺ 日付:2007年07月25日

バラ、大好きです。
アフガンの人にとって大事な花だとは知りませんでした。
少しでもお役に立てれば・・・

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